パッヘルベル:イングレッスス「デウス・イン・アデュトリウム」

ヨハン・パッヘルベル
イングレッスス(始祷唱) 「デウス・イン・アデュトリウム」第3番ハ長調より
1-シンフォニア/2-合唱「デウス・イン・アデュトリウム」(神よ、わが救いに)

Johann Pachelbel
Ingressus "Deus in adjutorium" C-dur (Nr.3) T.393, P.89
1-Sinfonia/2-Chor(Deus in adjutorium)

《ミミコピ再現》
音律:シュニットガー中全音律/ピッチ:コーアトーン(a'=466Hz)
背景:ニュルンベルク市 バイエルン州、ドイツ(作者撮影)

(MP3: 1-Sinfonia / 2-Chor) (SWF)

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Deus, in adjutorium meum intende.
神よ、私の救いにみ心を向けてください。

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「パッヘルベルのカノン」1発で有名なパッヘルベル、その他の曲はクラシック聴きの間でさえマイナーですが 、特に教会音楽の分野で活躍した、ドイツ・バロック音楽を代表する名匠の一人です。ということで、演奏機会も非常に少ないパッヘルベルのラテン語声楽曲です。CD音源(Johann Pachelbel: Easter Cantatas おそらく唯一の録音)からの耳コピです。
パッヘルベルは、当時ヴェネツィア直輸入のイタリア新音楽が盛んだったウィーン(オーストリアもイタリアもカトリック圏)で学んだのち、ルター派の本場でバッハ家の故郷でもある東ドイツ・チューリンゲン地方へ赴任し、晩年には故郷のフランケン地方ニュルンベルクへ戻ってきました。(ドイツ中南部・フランケン地方はルター派とカトリックの境目でした。)ルター派伝統の素朴なドイツ語音楽と、イタリア式の洗練されたバロック音楽の仲人さんをした人物ともいえます。この曲は、ニュルンベルクのルター派教会で作曲されたようですが、いかにもカトリック的なイタリア風音楽に仕上がっています。
編成:ヴァイオリンT,U/ヴィオラ・ダ・ガンバT/通奏低音[ヴィオラ・ダ・ガンバU,ファゴット(ドゥルツィアン),ヴィオローネ,ポジティフオルガン,バロックハープ]/トランペット(Chorton in C)*4/ティンパニ/合唱5声部(SSATB):初音ミク(バスは8va)

投稿動画:初音ミク パッヘルベルのラテン語合唱曲を歌う

Soli Deo Gloria
Kapelle Triona