J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集より(ミサ曲風編曲)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
平均律クラヴィーア曲集 第2巻第9番 ホ長調
2-フーガより(ミサ曲風編曲:キリエ)
Johann Sebastian Bach
Das wohltemperierte Klavier (Das Wohltemperirte Clavier) 2.teil Nr.9 E-dur BWV878
2-Fuge (Fuga) Chor:"Kyrie eleison"
ありぽんPとのコラボ
《独自編曲》
合唱原作:ありぽん様 編曲・伴奏:Triona Klee
音律:レーマン/バッハ不等分律 ピッチ:カンマートーン(A415)
*おまけ:パロディー作「Ave Regina Integra」
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Kyrie eleison.
Christe eleison.
Kyrie eleison.
主よ、憐れみたまえ
キリストよ、憐れみたまえ
主よ、憐れみたまえ
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原曲は鍵盤のための曲集。その中の一曲・ホ長調のフーガに、ミサ冒頭「キリエ」の詞を当てはめたパロディ・ミサ
(※)です。ありぽんさんの編曲・作成されたアカペラ合唱を元に、さらにバロックオーケストラの伴奏を付けた二重編曲です。伴奏はバッハの小ミサ曲(BWV233-236)をイメージした独自編曲です。音律は、B.レーマン氏の研究による、『平均律クラヴィーア曲集』バッハ自筆譜の表紙に基づく調律法を採用
しました。 編成:オーボエ・ダモーレT,U/フラウト・トラヴェルソT,U/ヴァイオリンT,U/ヴィオラ/通奏低音[チェロ/ファゴット/ヴィオローネ/ポジティフオルガン/テオルボ] 合唱(SATB):初音ミク(バスとテノールの一部は8va) *パロディ・ミサ(ラテン語 Missa Parodia):ルネサンス時代には、世俗音楽をミサ曲に編曲することが流行していました。この曲は、いわば現代の新しい試みによるパロディ・ミサです。 |