ヘンデル「カンターテ・ドミノ」(マカベウスのユダ「見よ、勇者の帰れるを」編曲)

「カンターテ・ドミノ」(マカベウスのユダ「見よ、勇者の帰れるを」編曲)
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
"Cantate Domino"
Georg Friedrich Händel(George Frideric Handel)

べにしだPとのコラボ

《再現》
音律:シュニットガー中全音律/ピッチ:カンマートーン(a'=415Hz)

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Cantate Domino canticum novum.
Cantate omnis terra. Alleluja.

Jubilate Deo omnis terra.
Cantate et exultate et psallite.

Benedicite gentes Deum nostrum.
Date gloriam laudi, laudi ejus.

主に向かって新しい歌を歌え、
歌え、すべての地よ、アレルヤ。

神をたたえよ、すべての地よ、
歌え、歓声をあげ、琴を鳴らせ。

民よ、主なる神を祝福せよ、
彼の栄光をほめたたえよ。

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表彰式で有名なあの曲を、合唱曲に編曲したものです。
伴奏は独自編曲です。

編成:ヴァイオリンT,U/ヴィオラ・ダ・ガンバT,U/トランペットT,U/サクバットT,U/ティンパニ/通奏低音[ヴィオラ・ダ・ガンバV/ファゴット/ヴィオローネ/ポジティフオルガン/ テオルボ]
合唱:鏡音レン:S,A/鏡音リン:S,A/初音ミク:S/巡音ルカ(和):S/KAITO:T/がくっぽいど:B

【CD「UK Baroque 18th」のライナーノーツより】
もう10年以上前の話。日本合唱指揮者協会主催の「教会暦による演奏会シリーズ/聖霊降臨祭」なるものに某合唱団の一員として出たとき、最後の出演合唱団による全体合唱で歌った曲です。楽譜もらったとき何じゃらほいと思いましたが、歌ってみたらアノ曲でした。
いわゆる「表彰式の曲」としてよく知られている、ヘンデルのオラトリオ「マカベウスのユダ」の合唱曲「見よ、勝ち誇れる英雄を」に、旧約聖書の詩編「主に向かいて新しき歌を歌え」という言葉をあてた曲で、演奏会のパンフの解説によると、一部のキリスト教会でしばしば歌われているもの、らしいです。
誰がいつ、こんなアレンジをしたのか、パンフレットの解説は語っていません。
手元にあるのはヴォーカル・スコアのみ、しかも伴奏パートすらなし。もう随分昔のことなので、どんな風に演奏したのかもよく憶えていません。
こんな正体不明の曲ですが、このたびtrionaさんによる見事なオリジナルの古楽オケが付き、皆さんの耳にお届けできる運びとなりました。感謝し奉ります。
あの有名曲の珍しい歌詞差し替えヴァージョン、お楽しみください。
(べにしだ)

今回、伴奏のオーケストレーションと打ち込み、そしてMIX作業を、trionaが担当させて頂きました。2009年はヘンデルの記念イヤーということで、べにしださんとコラボのお約束をさせていただいたものの、誰もが知っている曲であり、構造がシンプルなため、実際取りかかってみると意外に難しく…本アルバムに合わせてようやく完成することができました><
古楽らしい響きを表現しましたが、原曲再現ではなく自由な編曲です。むしろ17世紀的な楽器も取り入れ、ヘンデルにしては古風な編成に仕上げてみました。
歌詞と伴奏、二風変わった異色の「アノ曲」をお聴き下さい。
(trionaP)

投稿動画:【ヘンデル】勇者は帰ると見せかけて神に向かいて歌う【ボカロ】

Soli Deo Gloria
Kapelle Triona